要求額と１００億円差…ヤンキース　カノ慰留も苦戦

ヤンキースからＦＡとなったカノ

　ヤンキースはＦＡとなった二塁手カノとの残留交渉も苦戦している。

　今季打率・３１４、２７本塁打、１０７打点を挙げた３番打者に、７年総額１億６０００万～１億７５００万ドル（約１６３億～１６８億円）を提示しているが、カノ側は９年２億５０００万～２億６０００万ドル（約２５５億～２６５億円）を要求。約１億ドル（約１０２億円）の開きがあり、ニューヨーク・ポスト紙も「お互いの溝は埋まるどころか、まだかけ離れている」と報じた。