野村監督「試合を意識して練習をしているのか」ミス連発に…

[ 2013年5月3日 22:49 ]

<巨・広>5回2死二塁、寺内の打球をファンブルした広島の一塁手松山。右は二塁手菊池

セ・リーグ 広島4―5巨人

(5月3日 東京D)
 広島は守備でミスが相次ぎ、流れを自ら手放した。5、6回に一塁手の松山が失点に絡む失策を犯すと、延長10回には中堅の丸が打球の目測を誤り、サヨナラ負けのきっかけをつくった。野村監督は「無駄な点をあげた。試合を意識して練習をしているのか」と切り捨てた。

 一塁手としてはリーグタイ記録となる1試合3失策の松山は「何も言えない」と沈痛の面持ちだった。

 ▼広島・高チーフ兼守備走塁コーチ(3失策の松山に)「難しいプレーでもない。しっかりやってもらわないと」

 ▼広島・広瀬(3回の守備で左手人さし指を負傷しながら5回に3点二塁打)「念のために検査します。バットも振れているし、たぶん大丈夫」

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