猛虎打線、6連打で石川粉砕!19安打14得点で圧勝

[ 2013年5月3日 17:58 ]

セ・リーグ 阪神14-3ヤクルト

(5月3日 甲子園)
 阪神が怒とうの集中打でヤクルト先発の石川を粉砕した。2―1と1点リードで迎えた2回、先頭・藤井彰の左前打から“猛虎劇場”が幕を開けた。

 続くメッセンジャーが左前打で無死一、二塁とすると、西岡も中前打で満塁に。大和が左前打で1点を追加。さらに鳥谷の右前打に敵失もからみ、3点を追加した。

 なおも勢いは止まらない。マートンも左前打で続いて6連打。これで無死一、三塁となり、新井良の中犠飛で加点。福留が四球の後、新井貴が左前適時打を放ち、この回6点目を奪ったところで、ヤクルトベンチはついに石川をあきらめた。

 阪神打線は代わった大場から追加点は奪えなかったが、この回、打者12人攻撃で一気にリードを広げた。

 その後も阪神は攻撃の手を緩めることなく、3回にも1死満塁から新井貴が右中間へ3点適時二塁打を放つなどで4点。4、6回にも加点し、19安打で14得点を奪った。

 先発のメッセンジャーは初回から不安定な投球ながらも、大量援護に守られ7回6安打3失点で今季4勝目。

 ヤクルトは石川の乱調がすべてで、3連敗となった。

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2013年5月3日のニュース