菅野がプロ初黒星 巨人、今季2カード目の負け越し

[ 2013年4月27日 21:06 ]

ヤクルト戦に先発した巨人・菅野

セ・リーグ 巨人2―4ヤクルト

(4月27日 神宮)
 巨人・菅野がヤクルト・小川と新人対決。東海大時代の09年10月29日、関東地区大学選手権(横浜)で創価大・小川と対戦して0―7で敗れている。雪辱を期して先発マウンドに立った。

 初回1死から森岡、ミレッジに連打を浴び、いきなり一、三塁のピンチを迎える。バレンティンの二塁ゴロだったが、脇谷がはじき併殺が取れず、先制点を許した。だが、2回から5回は零封。6回、坂本の右越え4号2ランで勝ち越し点をプレゼントされた。

 しかし、その裏、先頭の田中浩に四球。犠打とミレッジの左前打で1死一、三塁とされる、バレンティンに左翼席へ4号3ランを叩き込まれる。「6回の先頭打者へ四球が全て。あそこは併殺しか狙っていなかった。初回からストライク先行カウントをつくれず最後まで修正できませんでした」と背番号19は悔やんだ。7回に代打を送られ、6回4失点で降板。4連勝はならなかった。

 打線もヤクルトの継投の前に坂本の一発で挙げた2点のみに終わり、連敗で今季2カード目の負け越しが決まった。

 

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