“勝利の方程式”も謙虚な田沢「上原さんがいい投手なので」

[ 2013年4月27日 13:05 ]

ア・リーグ レッドソックス7―3アストロズ

(4月26日 ボストン)
 レッドソックスの田沢は26日、アストロズ戦で6―2の7回1死一、三塁から3番手で登板し、2/3回を1安打無失点で防御率1・59。上原は6―3の8回から4番手で1回を1安打無失点。防御率は1・86。

 上原は3点リードの8回を1安打無失点と好救援し、勝利に貢献した。ただ、前回登板後に不満を漏らしていたスプリットの制球はこの日も十分ではなく、三振は奪ったが長打を許すなど安定感を欠いた。握りを含め改善に努めているが「今すぐできるものではない。練習して試合に生かせるようにしたい」と話した。

 田沢は先頭打者に右犠飛を打たれ「(球が)高かった。1点はしょうがないと思うけど、低めでゲッツーをとりたかった」と反省。それでも、その後のピンチはしのいだ。上原とともに「勝利の方程式」の一翼を担い「上原さんがいい投手なので、僕もそれにくっついていければ」と謙虚に話した。(共同)

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2013年4月27日のニュース