広瀬 “世界記録”ならず…連続出塁記録15でストップ

[ 2013年4月27日 14:42 ]

セ・リーグ 広島3―5中日

(4月27日 マツダ)
 広島の広瀬純外野手(34)は27日、中日戦の1回の第1打席で一飛に終わり、連続出塁記録のプロ野球記録は15でストップした。

 広瀬は4点ビハインドの1回2死三塁、ど真ん中の初球を打ち上げた。

 広瀬は21日の巨人戦(マツダ)の第4打席、中前打から記録がスタートし、第5打席では死球、23、25日のヤクルト戦(神宮)では4四死球と3安打2四死球。4試合目となった前日の中日戦で4打数4安打をマークし、15打席連続出塁のプロ野球新記録を達成していた。

 近代野球となった1900年以降では、1957年に米大リーグの「最後の4割打者」テッド・ウィリアムズ(レッドソックス)が達成した16打席連続出塁が最多記録だった。

 広瀬は「タイミングが合わなかった。記録は意識していなかった」と語った。それよりも、その後の打席で好機に凡退したことを悔しがり「1本出ていたら展開が変わっていた。申し訳ない」と自分を責めた。

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2013年4月27日のニュース