新井貴 護摩行で「良い気が出ている」「絶対やってやる」

[ 2013年1月14日 19:18 ]

火柱の前でお経を唱える阪神の新井貴

 阪神の新井貴浩内野手が14日、鹿児島市の最福寺で自主トレーニング恒例の護摩行に挑んだ。燃え盛る火柱の前で約1時間半、昨季の不振を振り払うように大声でお経を唱え続けた。始めて9年目となる荒行に、顔と首を真っ赤に腫らし「ことしは特にきつかった。これだけきついことに耐えたという自信を持てる。ことしこそは絶対やってやる」と決意を新たにしていた。

 最福寺の池口恵観師は「最初は体の底から気が出ていなかったが、行を終えて良い気が出ている。この状態なら期待できる」と復活に太鼓判を押した。

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