黒田 9番打者にやられた「慎重に行かなければいけなかった」

[ 2012年9月25日 06:00 ]

<ヤンキース・アスレチックス>6回途中、5失点で降板したヤンキース・黒田

ア・リーグ ヤンキース4―5アスレチックス

(9月23日 ニューヨーク)
 アスレチックス戦に先発したヤンキース・黒田が、5回2/3を7安打5失点(自責4)で11敗目を喫した。チームの連勝も7で止まり「慎重に行きすぎた。自分の中で考えすぎたと思う」と反省。

 特に9番ペニントンに2回の右越え2ランを含む3安打3打点されたのが痛かった。「この球場はどんな打者でも本塁打が出る。慎重に行かなければいけなかった」と悔やんだ。9月は4試合に登板し、防御率5・63。終盤にきて苦しい試合が続いているが「一試合一試合、全力で投げてその積み重ね」と悔しさをかみ締め、公式戦最後の遠征へ出発した。

続きを表示

2012年9月25日のニュース