五十嵐1回10球料理 セクシー美女“横目”に好投

[ 2012年3月5日 06:00 ]

<ブルージェイズ・パイレーツ>試合前、外野フェンスにあるスポーツ・バーの広告の前でウオーミングアップするパイレーツの五十嵐

オープン戦 パイレーツ1―7ブルージェイズ

(3月3日 ダンイーデン)
 招待選手としてパイレーツのキャンプに参加している五十嵐がオープン戦初登板で1回3者凡退と好投、メジャー生き残りに向け上々のスタートを切った。

 試合前は敵地の外野フェンスにあるセクシー美女の巨大広告看板を前にリラックスした表情で調整。8回に登板すると一気にスイッチが入った。「(昨年11月末まで)ドミニカ共和国(のウインターリーグ)で投げていた感覚が残っている。スムーズに入れた」と、一ゴロ、見逃し三振、空振り三振とわずか10球で料理。最速で155キロを記録した。ウインターリーグで磨いたスライダーでは狙い通りに空振りも奪い「とても満足」と笑顔。約1カ月間続く生存競争が始まったが「無駄なことを考えなければ冷静に投げられると思う」と自信を漂わせた。

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2012年3月5日のニュース