左翼でメジャー第一歩 控え自覚する青木「今は戦っている」

[ 2012年3月5日 10:33 ]

ジャイアンツ戦の6回、オープン戦初打席で投ゴロに倒れ、ベンチに戻るブルワーズ・青木

オープン戦 ブルワーズ1―1ジャイアンツ

(3月4日 アリゾナ州メリーベール)
 オープン戦初戦は2打数無安打。メジャー第一歩を踏み出したブルワーズの青木は「すごい気持ち良かった」と感慨を口にしつつ「これまで観戦していた感じとは違う。今は戦っている」と引き締まった表情で話した。

 5回、主砲ブラウンに代わって左翼の守備へ。ヤクルトで親しんだ中堅ではないが「(監督から)どこでも守れるようにと言われている」。日本で首位打者3度の実績を持ちながらも、控えで始まった立場を自覚している。

 この日は正右翼手のハートが右膝痛で欠場。レネキー監督は状況次第で青木の出番が増えるといい「(6回の投ゴロは)厄介な投手によく食らい付いていた」と評価していた。(共同)

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