内川 グリップエンドのないバットでオープン戦1号

[ 2012年3月5日 06:00 ]

<ソ・ロ>6回、本塁打を放ったソフトバンク・内川(右)をナインがアゴタッチで祝福

オープン戦 ソフトバンク4-3ロッテ

(3月4日 ヤフーD)
 昨季、両リーグ首位打者に輝いたソフトバンクの内川がピート・ローズ型バットでオープン戦チーム1号を放った。

 6回、左翼席中段まで飛び込む完璧な一発に「シーズンに取っておきたいぐらい」と上機嫌。今季は大リーグ歴代最多の4256安打を放ったピート・ローズ氏のものに似た、グリップエンドのないバットも併用しているが「(このバットで)オープン戦は3の3。打てそうな気がするバットを使うことに抵抗はない」と好感触を口にした。この日は初めて中堅の守備に入ったことで、新外国人のペーニャを左翼、松中をDHで同時起用する超攻撃型オーダーが完成。投手陣が戦力ダウンした今季、やはり鍵を握るのは新背番号1の内川だ。

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2012年3月5日のニュース