オリ　物損保険を更新　大砲・李大浩加入で万全の備え

　オリックスは神戸市内の神戸第２球場にかけられている、ネットを越えた打球による物損などを想定した賠償責任保険契約を１年間更新した。

　このユニークな契約は０９年秋、左打者のＴ―岡田の打球が右翼ネットを越えたことをきっかけに、通行人や自動車への被害などに備えて結んだ。保険の最高額は昨年と同じ最高２億円。今季は韓国から右打者の大砲・李大浩も加入し、保険代理店の担当者は「今年は左翼も心配。万全というか、黄金の備えです」と話した。