年間予約席伸び悩み…阪神オーナー「がんばらなアカン数字」

[ 2012年1月28日 12:40 ]

 大阪市内の阪神電鉄本社で定例報告会が行われ、坂井オーナーが伸び悩む年間予約席の売り上げに「若干、がんばらなアカン数字ではありますね」とハッパをかけた。

 4位低迷の昨シーズンは3年ぶりに主催試合の入場者数が300万人を割った。この日も年間予約席の売り上げ状況が話題に上がり、営業側が報告。順位に加え、景気などの影響もあるが、現状打破には新たなスター誕生も課題となりそうだ。

 詳しい数字は明かされなかったが、営業関係者は「悪いというわけじゃないけど(高い)目標設定がある。1、2月はまだ動いている時期」と説明。酒井営業部長は「空席があるのでシーズン変わらず1年間ご声援いただける方を募集したい」と呼びかけた。

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2012年1月28日のニュース