聖光学院4年ぶり3度目のセンバツ切符「東北の代表」

[ 2012年1月28日 06:00 ]

雪が降り積もる中、4年ぶり3度目のセンバツ出場に帽子を投げて喜びを爆発させる聖光ナイン

 福島の聖光学院は4年ぶり3度目のセンバツ切符を獲得した。

 斎藤智也監督は「東北の代表という気持ちで戦いたい。震災から1年のセンバツで、どういうメッセージを残せるか楽しみにしている」と心境を語った。宮城・石巻市出身のエース・岡野は、21世紀枠で出場を決めた石巻工のエース・三浦拓実と石巻中央シニア時代にチームメートだった。同じ被災地の代表として堂々聖地に乗り込む。岡野は「甲子園という舞台で投げ合えたらうれしい」と対戦を熱望した。

 ▼阪神・歳内(11年度卒) 自分自身は選抜大会へ出場できなかったので、素直にうれしい。甲子園の雰囲気にのまれることなく、自分たちのプレーを心掛けてください。被災地の皆さんの想いを胸に、東北の代表として頑張って下さい。

続きを表示

2012年1月28日のニュース