松井 新人王候補右腕から1安打「何とかうまく打てた」

[ 2011年9月4日 08:15 ]

マリナーズ戦の4回、一塁内野安打を放つアスレチックス・松井

 アスレチックスの松井秀喜外野手は3日、オークランドでのマリナーズ戦に「3番・指名打者」で出場し、3打数1安打だった。内容は見逃し三振、一塁内野安打、二ゴロ、四球で打率は2割6分。試合はアスレチックスが3―0で勝った。

 松井が難敵攻略の突破口となった。4回、先頭で打席へ。9勝を挙げている新人王候補の右腕ピネダの変化球を「何とかうまく打てた」としっかり捉え、横っ跳びした一塁手のミットをはじく内野安打で出塁。2死一、二塁からの適時二塁打で先制のホームを踏んだ。
 その後はあまり動きがないまま試合が終わっただけに「あそこで点が入って良かった」と、同僚のマッカーシーの完封に一役買えたことを喜んだ。

 ▼松井の話 (4回の一塁内野安打はスライダーが)ストライクゾーンに来たので、何とかうまく打てた。あそこで(後続に適時二塁打が出て)点が入って良かった。(5回の二ゴロは4回のに比べて)低く、ボール気味だったので、打球が弱くなった。(共同)

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2011年9月4日のニュース