福留 攻守ともに精彩欠く 「リズムに乗れなかった」

[ 2011年9月4日 11:36 ]

ロイヤルズ戦の1回、空振り三振に倒れるインディアンス・福留

 インディアンスの福留孝介外野手は3日、カンザスシティーでのロイヤルズ戦に「2番・右翼」で出場し、3打数無安打だった。内容は空振り三振、左飛、四球、空振り三振で打率は2割8分5厘。チームは1―5で敗れた。

 福留は、攻守ともにいいところがなかった。1点を先制した1回2死一、二塁の守りでは、右翼線寄りの飛球に追い付かず、2点二塁打に。「守備位置を迷った。何とか捕りたかった」と悔しそうだった。打っては、二つの空振り三振を喫するなど、6試合ぶりに無安打に終わり「大きく曲がったり、少し曲がったりとか、球筋がよく分からないまま、最後までいっちゃった感じ」。
 
 サヨナラ勝利の首位タイガースとのゲーム差は6・5となり「明日(の試合は)取るしかない」と厳しい表情で話した。

 ▼福留の話 リズムに乗れなかった。けが人が多くて、久しぶりに出る選手も多かったけど、そういうことは言ってられない。(6試合ぶりの無安打は)大きく曲がったり、少し曲がったりとか、球筋がよく分からないまま、最後までいっちゃった感じ。(共同)

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2011年9月4日のニュース