内紛ぼっ発も福留「言葉が分からないから知らない」

[ 2011年3月4日 06:00 ]

オープン戦 カブス5-12ブルワーズ

(3月3日 メリーベール)
 カブスにまたしても内紛がぼっ発した。

 初回、味方の3失策絡みで6点を失った先発のシルバが、ベンチで内野フライを落球した三塁手のラミレスと小競り合い。昨年6月にはエースのザンブラノと主砲リーが乱闘寸前になったこともあり、ベンチ内は騒然。コーチがシルバをクラブハウスに連れ出したために事なきを得たが、オープン戦4試合で14失策を犯しているだけに、投手陣と野手陣の関係悪化が心配される。

 そんな内紛にも福留は「気にならないことはないけど…言葉が分からないから知らない」と沈着冷静だ。5回にはフルカウントから内角寄りの直球を中堅にはじき返し、2試合連続安打。「初球から2球目、3球目とタイミングを変えていた。その中でヒットを打った」と収穫を口にした。

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2011年3月4日のニュース