上原 右肘の張りで登板回避「投げろといわれたら投げられるが…」

[ 2011年3月4日 09:12 ]

ツインズ戦の登板を回避し、ブルペンで観戦するオリオールズ・上原(中央)

 米大リーグ、オリオールズの上原浩治投手が3日、登板予定だったオープン戦のツインズ戦を、右肘の張りで回避した。キャッチボールなど軽めの練習後に、痛み止めの注射を打ったという上原は「もともとシーズン前に注射を打ちたい希望があった。投げろといわれたら投げられるが、念には念を。1週間くらいは投げないように言われた」と話した。

 上原は過去2シーズンとも、開幕前に左太もも裏を痛めるなど故障が続いているが、今回の登板回避については「焦りはない。順調にきている」と、調整面への影響を否定した。ただ、次回登板は未定で、ショウォルター監督は「1年間投げることになる。焦ってやることはない」と話した。

 上原は2月28日のパイレーツ戦で初登板し、1回を2安打1失点だった。(共同)

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2011年3月4日のニュース