一発回答でもビッグマウス封印 中田「何番だって何も考えません」

[ 2011年3月4日 08:37 ]

オープン戦 日本ハム9-11ヤクルト

(3月3日 札幌ドーム)
 1軍で初の4番に抜てきされ、5回に豪快な3ランを放つなど、2安打3打点と期待に応えた日本ハム・中田翔内野手(21)。それでも浮かれた様子はなく、「4番バッターだからって変に緊張しても仕方ない。単に4番目の打者として深く考えず、自分のやることをやるだけ。何番だって何も考えませんよ」と話した。

 大阪桐蔭時代は平田(中日)の後を継ぎ、1年秋から4番に座ると高校通算87本塁打。しかし当初の中田が目指していたのは「エース」だった。しかし肘を故障して投手を断念。打者として生きていく決意をした。日本ハム入り後も2軍では3年間で計108試合で4番で出場。「自分は(元オリックスの)清原さんの後継者になる」。そんな誓いは、もうすぐ実現しようとしている。

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2011年3月4日のニュース