「フィギュアのあやや」中日開幕戦で始球式

[ 2010年3月16日 06:00 ]

フィギュアスケートの世界ジュニア選手権女子で優勝し帰国、笑顔でインタビューに答える村上佳菜子

 中日は26日の広島との開幕戦(ナゴヤドーム)で、フィギュアスケート女子の村上佳菜子(15=グランプリ東海ク)が始球式を行うと発表した。村上は13日にオランダ・ハーグで行われた世界ジュニア選手権で優勝したばかり。球団関係者は「地元(名古屋出身)の選手であれだけ活躍している。ウチにとっても縁起がいい」。06年にも地元出身の浅田舞、真央姉妹が始球式を行いチームはリーグ優勝。真央2世の呼び声が高いニューヒロインの始球式は、最高の験担ぎになる。

 村上はこの日、大勢の報道陣が出迎える中部国際空港に帰国。球団を通じて「始球式に選ばれてとてもうれしいです。投げることはあまり得意ではないですが、頑張って投げたい」と話した。

 <本家はヤクルト>ヤクルトは本拠地開幕戦となる30日の中日戦(神宮)で歌手・松浦亜弥を国歌独唱、始球式で起用する。松浦は02年に台湾でダイエー―オリックス(台北市)、05年は交流戦のオリックス―巨人(大阪ドーム)でそれぞれ始球式を経験しているが、球団関係者は「本拠地の開幕戦を、松浦さんの明るくハツラツとしたイメージで華やかに盛り上げていただきたい」と説明した。

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2010年3月16日のニュース