3日連続フリー登板回避…松坂、実戦復帰白紙

[ 2010年3月16日 06:00 ]

岡島(右奥)と談笑する、首の張りのため打撃練習登板を回避したレッドソックス・松坂(左奥)

 首の張りを訴え、フリー打撃登板を延期していたレッドソックスの松坂が15日(日本時間16日未明)もフリー打撃登板を行わなかった。

 練習前の会見でフランコナ監督は「フリー打撃には投げる予定だ」としていたが、登板は行わず30分のキャッチボールと、ブルペンで立ち投げを含む37球を投じて感触を確かめた。松坂は「首は確実に良くなっていて、僕の中できょうはピッチングができると思った。首脳陣に(ブルペン投球を)お願いしました」と説明。首脳陣との話し合いで、ブルペンへ変更したもようだ。松坂は13日に首の右付け根付近の異常を訴え、登板を回避。14日は約10分間のキャッチボール後は守備練習とダッシュで終了していた。とはいえ3日連続でフリー打撃の登板を行わなかったことで、予定されていた17日(同18日)のマイナー戦登板も含めた今後の実戦スケジュールは白紙となった。

続きを表示

2010年3月16日のニュース