注目右腕そろい踏み!斎藤―大石で無失点継投

[ 2010年3月16日 18:41 ]

立命大との練習試合で好投した早大の斎藤

 東京六大学野球リーグの早大は16日、土から全面人工芝へ改修したばかりの東京都西東京市の同校グラウンドで立命大との練習試合に臨み、今秋のドラフト候補として注目される斎藤は先発で5回を1安打無失点と好投した。試合は早大が7―0と快勝した。

 体重移動をスムーズにするため左足の上げ方を修正しているという斎藤は速球、変化球を丁寧に低めに集めて3奪三振。新グラウンドの初戦とあって「どうしても勝ちたかった。無四球だったのは良かった」と手応えを口にした。

 同じくドラフト上位候補の大石が2番手で4回無失点、6三振を奪う力投。注目右腕のそろい踏みに、全12球団のスカウトが熱視線を送った。

 春季リーグ戦は4月10日に始まり、早大は3季ぶりの優勝を目指す。

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2010年3月16日のニュース