下柳に打球直撃…降板も「大丈夫」

[ 2010年3月16日 19:49 ]

1回、巨人・亀井の打球を脚に受け、倒れ込んだ阪神先発の下柳。右は心配そうに声を掛ける捕手城島

 【阪神7―6巨人】阪神先発の下柳が一回、左ひざに打球を受けて途中降板した。ラミレスに2ランを浴びた直後、亀井の鋭いライナーが左ひざを直撃した。下柳はしばらくうずくまって動けなかったが、自ら歩いてベンチに戻った。

 病院には行かず、試合途中で宿舎に引き揚げた。下柳は「大丈夫。無理をする時期じゃない。ボールより、おれのひざが強かったということ」と大事を取っての降板を強調。常川チーフトレーナーは17日以降について「様子を見る」と話した。

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2010年3月16日のニュース