“西村流”の意識浸透、いざ本番

[ 2010年3月16日 18:22 ]

 【ロッテ7-2広島】ロッテは随所に「西村色」を出してオープン戦を締めた。一回に西岡がいきなりセーフティーバント。これは失敗だったが、2番の新人・荻野貴(トヨタ自動車)がしつこくバントで内野安打に。2人の小技で投手を揺さぶり、後続で挙げた2得点につなげた。

 西村監督は「選手はつなぎが大事なことが分かってきた」と言う。開幕戦の先発出場が濃厚な荻野貴は「最初は戸惑ったが、今はやっていけるんじゃないかな、と思う」と話す。個々への役割の植えつけを終えて、本番を迎える。

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2010年3月16日のニュース