「まったく知らない」井川、グリーンカード申請中

[ 2009年12月8日 15:33 ]

 大リーグ再昇格しか頭にない。ヤンキースと5年契約を結んでいる井川慶投手が、故郷茨城県の大洗海岸で米国4年目となる来季に向けて練習している。

 2007年からの2年間で通算2勝4敗。今季は大リーグでの登板がなかった。11月にはニューヨークの地元紙で「日本の球団が獲得に強い興味を示した」と報じられた。だが米国に骨をうずめる覚悟がある。現在グリーンカード(米国永住権)を申請中で、日本球界復帰を「まったく知らない。打診もなかった」と否定する。
 2日に帰国したばかり。「(米国の)ジムで体は動かしていた」が、屋外練習はマイナーのシーズンが終わった9月中旬以来。始動した7日は砂浜でのランニングや縄跳びなど、下半身中心の約2時間の練習を行い「足が動かない」と苦笑いする。それでも体重は例年のキャンプ入り時と同じ97キロ。「今年は体重を落とす心配がない」と順調さを感じている。
 今季は3Aで26試合に先発して10勝を挙げたが、ひじ痛に悩まされていたという。「左ひじを痛めて満足できる成績じゃなかったので、来年はけがなくやれるように頑張る」。30歳となった左腕は2シーズンぶりのメジャーのマウンドを目指し、退路を断ってトレーニングに打ち込む。

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