これがGMの本音「資金をマツイに使ってしまったら…」

[ 2009年12月8日 10:58 ]

 ヤンキースのブライアン・キャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)は7日、ウインターミーティングが始まったインディアナポリスで取材に応じ、チームからフリーエージェント(FA)となった松井秀喜外野手との交渉を先送りする見解を示した。

 キャッシュマンGMは交渉の優先順位は先発投手、外野手、指名打者(DH)の順であることを強調し、松井秀との交渉について「急ぐことはできない。資金をマツイに使ってしまったら先発投手と契約できなくなってしまう」と説明。これまでは自チームからFAとなった選手との交渉を優先するとしていたが、松井秀に条件提示するかについても明言せず「より急を要するのは先発投手の市場で、外野手の市場も薄い。DHは多くの選択肢がある」と話した。(共同)

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2009年12月8日のニュース