安定感抜群のリー　サイ・ヤング賞の本領発揮！

ドジャース戦に先発したフィリーズのリー

黒田まさか…２回途中でＫＯ　ドジャーズ大敗

　【フィリーズ１１―０ドジャース】地区シリーズ２試合で安定感抜群の投球を披露したフィリーズのリーが、ドジャース打線を手玉に取った。
　プレーオフ期間中に「自分の投球ができればいい結果を得られる」と公言。この日もストライクゾーンをいっぱいに使いながら、緩急自在の投球を見せた。主砲のラミレスには２安打を許したが、８回を３安打無失点。無四球で１０三振を奪い、つけ入るすきを与えなかった。
　今季途中にインディアンスから移籍。９月以降はレギュラーシーズン２勝３敗と苦しんだが、昨年のサイ・ヤング賞（最優秀投手賞）投手はプレーオフで本領を発揮した。（共同）