明大 早大に敗戦…善波監督「情けない」

[ 2009年5月19日 06:00 ]

 東京六大学野球春季リーグ第6週最終日は18日、神宮球場で3回戦1試合が行われ、早大が明大を4―2で下し、勝ち点を挙げた。これにより23日からの法大―明大戦で法大が勝ち点を挙げれば6季ぶり43度目の優勝。明大は連勝なら優勝、2勝1敗なら優勝決定戦に持ち込まれることになった。

【試合結果


 明大は好機で弱気な姿勢が目立った。4回1死二、三塁では荒木郁が、5回2死満塁では4番小道が見逃しの三振を喫するなど、打線が精彩を欠き、勝ち点を落とした。善波監督は「“おめーら、どうなってんだ”って話です。とても優勝を争っているチームじゃない。情けない」とバッサリ。2季ぶり33度目の優勝を懸けて23日から法大と対戦するが「大一番でこんなだらしない野球はしたくない」と立て直しを誓った。

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2009年5月19日のニュース