Aロッド完全復調!3試合連続の本塁打

[ 2009年5月19日 11:34 ]

ツインズ戦の1回、本塁打を放つヤンキースのロドリゲス

 【ヤンキース7-6ツインズ】ヤンキースのロドリゲスが本領を発揮し始めた。16日のサヨナラ本塁打から3試合連続本塁打。1回、3番テシェイラの3ランで3―2と逆転した直後、左翼席へ豪快に打ち込み、3、4番で初の連続本塁打を放った。

 先発右腕パーキンスに対し、フルカウントから内角に沈む速球を呼び込み、強烈な体の回転で弾くと、打球は勢いよく左翼席へ飛び込んだ。本塁打の方向は、3試合ともほぼ同じだった。
 16日の本塁打で調子を上げた。股関節の手術から復帰した8日に、今季初打席本塁打を放って以降、不振に苦しんだが、初めての新ヤンキースタジアムで復調。17日には逆転の足掛かりとなるソロ、指名打者に入った18日は打線を勢いづけるソロを放った。
 ジラルディ監督は「誰も代われない選手。後ろに野獣(ロドリゲス)がいれば、テシェイラも存分に力を発揮できる」。ロドリゲスが復帰した際「われわれの前には最高の第2章が待っている」と宣言した通り、メジャー屈指の重量打線が輝き始めた。
 試合はヤンキースが7-6で逃げ切り勝ち、6連勝となった。松井秀喜外野手は欠場した。(共同)

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2009年5月19日のニュース