立正大、青学大が先勝/東都大学野球

[ 2009年5月19日 18:17 ]

 東都大学野球春季リーグ第7週第1日は19日、神宮球場で1回戦2試合を行い、立正大と青学大が先勝した。立正大は序盤のリードを南―菅井の継投で守り、2―0で中大を破った。青学大は国学院大を相手に5回に敵失で2点を挙げ、六回に長島の適時打で2点を追加。垣ケ原―石井のリレーで相手打線を3安打に抑え、4―0で快勝した。

 ≪チームの勝利喜ぶ立正大・南≫8回まで無失点で今季2勝目、通算9勝目を挙げた立正大の南は「低めを丁寧に突いて投げたのが良かった」と喜んだ。
 チームはまだ勝ち点がなく、最下位を免れるためには勝ち続けるしかない。それだけに、完封目前の九回に救援を送られても「もう後がないですから。チームが勝てて良かった」と安堵の表情だった。

 ≪わずか3安打…貧打に苦笑の竹田監督≫わずか3安打の零敗に、国学院大の竹田監督は「打てないのひと言ですねえ」と苦笑いを浮かべるしかなかった。
 すでに勝ち点1を挙げ、あと1勝すれば最下位を免れる。「選手たちには、あと一つというプレッシャーはあるでしょう」とこの日のナインの気持ちを代弁。「とにかくあす。気合を入れていきますよ」と、自らを奮い立たせていた。

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2009年5月19日のニュース