内川“坂本バット”で首位打者狙う

[ 2009年4月28日 06:00 ]

 横浜・内川が2年連続首位打者に向けて、頼もしい“相棒”を手に入れた。昨オフに関係者を通じて巨人・坂本が使っているバットと同じ型を入手。「今まで使っていたバットより数センチ長いだけで違いはない。でも実際に振ってみると(フォロースルーの)抜けがいい」と秋季練習から振り込んだ。今季はここまで昨季までのバットで打っていたが、24日のヤクルト戦(神宮)で“坂本モデル”を試したところ、決勝打となる2号ソロを含む2安打。「阪神戦も使うと思います」と従来のバットとの“二刀流”を宣言した。目下、首位打者の坂本に対しては「一昨年イースタンで対戦して、いい選手だなと思った。同じ右打者として刺激になる。でも“今に見てろよ”という気持ちはある」と自負心を口にした。

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2009年4月28日のニュース