延長10回、大引弾!オリックス競り勝つ

[ 2009年4月28日 22:29 ]

 【オリックス4―3ロッテ】オリックスが競り勝った。1点を追う6回にラロッカの適時二塁打で同点。3―3の延長10回には大引の今季1号で勝ち越した。加藤が2回無失点の好救援で2勝目。ロッテは橋本将の3打点で序盤はリード。投手陣が粘れなかった。

 ≪千金弾は34打席ぶりヒット≫オリックスの大引にとって2週間、実に34打席ぶりの安打が値千金の決勝本塁打となった。
 3―3の延長10回、シコースキーの146キロの速球を左翼席に打ち返し「久しぶりの感触。あそこまで飛ぶとは思わなかった」と喜んだ。
 7回の打席では痛恨のスクイズ失敗をし「心が折れかかっていた」という。それでも最後は「追い込まれると打てないから」とカウント1―3から強振し、最高の結果を出した。
 この2週間は眠れない日が続いたという。「使い続けてくれた監督や、早出練習に付き合ってくれたコーチや打撃投手に感謝したい」と実感を込めた。

続きを表示

2009年4月28日のニュース