誰が悪い、じゃないが…流れ変えた巨人の“暴走”

[ 2009年4月28日 22:01 ]

6回、巨人1死二塁、小笠原の左前打で鈴木が本塁を狙うがタッチアウト。捕手石原

 【巨人0―5広島】巨人は1プレーで流れを明け渡した。0―0の6回1死二塁で、走者は俊足の鈴木。小笠原の左前打で本塁を狙ったが、左翼手の好返球もあり、本塁で憤死した。

 外野は前進守備で、打球は強い当たり。それでも緒方三塁ベースコーチは腕を回し、突入を指示した。鈴木は「僕の足を信じて回してくれたし、結果論なので」と言いつつも「感覚としては分が悪いなと思った」と話した。
 緒方コーチは「アウトにしたらコーチが悪い」と責任をかぶったが、その裏に広島が5点を挙げただけに、痛いプレーとなった。

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2009年4月28日のニュース