斎藤20勝お預け…5回2失点も連投志願?

[ 2009年4月27日 06:00 ]

 東京六大学野球春季リーグ第3週第1日は26日、神宮球場で1回戦2試合が行われた。第2試合では現役最多の19勝を誇る早大の斎藤佑樹投手(3年)が通算20勝を狙ったが、5回2失点で勝ち負けはつかず、大台到達はならなかった。第1試合は明大が慶大を7―2で下し先勝した。

【日程と結果
早大・斎藤佑樹特集


 【早大2―2法大】早大・斎藤佑は5回2失点で降板。通算20勝も逃した。それでも9回に女房役の杉山が同点打を放ち、負けを消してくれた。「20勝はこの試合で決めたかったですけど初回が反省点です。杉山はあそこで打つんだから本物のスラッガーだと思いました」と1年生の杉山に感謝した。初回に2安打と四球で1死満塁のピンチを招くと佐々木に中前に運ばれ2点を失った。これまでリーグ戦5敗中、2敗が法大だが「5回しか投げてないので、あしたいく気持ちはあります」。大台到達は法大戦で決める覚悟だ。

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2009年4月27日のニュース