4回以降は別人…川上大炎上、3敗目

[ 2009年4月27日 07:15 ]

レッズ戦の5回途中、コックス監督(右)に促され降板するブレーブス・川上

 ブレーブスの川上憲伸は26日、シンシナティでのレッズ戦に先発し、2本塁打されるなど4回2/3で78球を投げ、8安打1三振8失点でKO。2-8で敗れ、3敗目(1勝)を喫した。

 川上は3回までは無安打に抑えていたものの、4回にボットに二塁打された後、暴投で三進を許し、ブルースに2ランを打たれて失点。5回にも2死満塁から、またもやボットに走者一掃の二塁打、さらにブルースに2打席連続の2ランを打たれるなど6失点でマウンドを降りた。正捕手マキャンが故障者リスト入り、代役のロスとは16日の試合でバッテリーを組んでいるが、まだしっくりいっていないようだ。

 ▼川上の話 試合をまた壊してしまった。良いところはまったくない。(3回までは)丁寧に低めに投げようという感じだったが、走者がいるとどうしても低めへの意識が、うまくいかなくなる。少し浮いたりしてしまう。打たれているということは球威もない。(2死からの失点は)あと1人というところで、というのは悔しい。

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2009年4月27日のニュース