村田！ジョンソン！横浜、初物づくしで連勝

＜ヤ・横＞２回２死二塁、適時打を放つ村田修一

　【横浜６―２ヤクルト】眠っていた主砲たちが目覚めた。横浜は最近１０試合で平均得点２・９の打線が２回まで６得点の猛攻。村田が右太腿裏の肉離れから復帰後初適時打、ジョンソンも来日初本塁打で今季２度目の２連勝だ。

　初回２死満塁で１１打席連続無安打の吉村が由規の１５５キロの直球を右前に運ぶ２点適時打で口火を切った。２回２死二塁で村田が「（状態は）徐々に良くなっていると思う。フォークが頭にあったので打てた」と内角に沈むフォークを左前に運ぶ技ありの左前適時打。ジョンソンも右翼席中段への２ランで続き「村田がいいところで打ったので楽な気持ちで打席に入れた」と頼もしい４番に感謝した。
　首脳陣の構想では村田、吉村、ジョンソンの３人で計１２０発。まだ２発のみだが、巻き返す時間は十分残されている。