野間口 後続車に追突された…昇格見送り

[ 2009年4月27日 06:00 ]

 巨人の野間口貴彦投手(25)が26日午前6時40分頃、東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目の首都高速4号線下り線で乗用車を運転中、後続の乗用車に追突された。野間口にケガはなかったが、この日予定されていた出場選手登録は見送られ、古川祐樹投手(24)が登録された。

 警視庁高速隊によると、当時、下り線は自然渋滞しており、野間口は追い越し車線の車列最後尾で停車。その直後に江東区の自営業の男性(42)の乗用車が追突した。ケガ人はなく、高速隊は物損事故として処理。男性は「前をよく見ていなかった」と話し、野間口は「練習に向かう途中だった」と話しているという。1軍昇格に備えて都内の自宅から川崎市のジャイアンツ球場に向かっていたとみられる。野間口はその後、東京ドームでチームドクターによる検査後、都内の病院でも検査を受けた。
 清武球団代表は「今のところ症状は出ていないが、1日たたないと分からないから。大したことないと思うけど…」と説明。今後は詳細な検査結果を待って、練習復帰の時期を決める。

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2009年4月27日のニュース