相川のヤクルト入りが決定、背番号は「2」

[ 2009年1月16日 15:36 ]

ヤクルトとの交渉を終え、笑顔で記者の質問に答える横浜からFA宣言した相川亮二捕手

 横浜からフリーエージェント(FA)宣言した相川亮二捕手(32)のヤクルト入りが16日決まった。東京都内で行われた初めての交渉で、ヤクルト側に入団の意思を伝えた。3年契約で総額4億5000万円の条件が提示されたとみられ、週明けにも正式契約する。背番号は2。ヤクルトにとっては、初のFA選手獲得となった。

 相川は米大リーグ入りを目指して交渉を続けていたが、条件の合うオファーは受けなかったもようで断念した。会見では「米国に行きたいと思っていたが、ヤクルトに待っていただいたのがありがたかった。僕がお世話になりたいと伝えました」と話した。

 相川は千葉・東京学館高から1995年にドラフト5位で横浜に入団。04年のアテネ五輪では日本代表に選出された。(金額は推定)

 ▼相川亮二捕手の話 自分からヤクルトにお世話になりたいと伝えた。機動力が一番の魅力で、若くて生きのいい投手がいる。若い投手を勝てる投手にさせたい。

 ▼ヤクルト・倉島今朝徳球団専務の話 古田が長年レギュラーを張っていて、次の人がなかなか定着できなかった。優勝するために、捕手を補強しないといけない。

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2009年1月16日のニュース