ドジャース黒田が渡米 上原、川上が刺激に

[ 2009年1月16日 16:43 ]

2年目のシーズンに向け、渡米するドジャースの黒田投手

 米大リーグ、ドジャースの黒田博樹投手(33)は16日、成田空港発の航空機で2年目のシーズンに備えて渡米した。

 昨季は右肩痛で一時戦列を離れながら9勝(10敗)を挙げ、プレーオフでも2勝をマーク。「昨年はワールドシリーズに手が届くところにまでいけたことで、悔しさもあるけれど自信も手にできた」と成長を口にした。
 同世代の上原浩治(オリオールズ)川上憲伸(ブレーブス)のメジャー移籍が決まった。「同じセ・リーグで戦ってきた。刺激になる」と対戦を楽しみにしている。
 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を辞退する理由ともなった右肩の状態は悪くないという。それでも「ブルペンに入る時期は、球団の指示を待たないといけないので難しさもある」と話し、ロサンゼルスで慎重にトレーニングを続ける予定だ。

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2009年1月16日のニュース