岩瀬も生涯中日…FA行使せず複数年契約へ

[ 2008年12月24日 06:00 ]

岐阜県下呂市の下呂警察署で一日署長を務める岩瀬仁紀

 中日・岩瀬が複数年契約を結ぶ意向を明かした。FA権取得も宣言せず残留した井端、荒木、森野はすでに5年契約を締結。球団は岩瀬にも4年契約を提示する意向で、本人も「FAは自分の中では解決しており、どこかに行くことはない」と語った。昨オフの単年希望から一転した決め手は北京五輪だ。星野ジャパンが喫した4敗のうち3つの黒星。「普段の調整ができないと、自分のパフォーマンスが発揮できない」。今季も史上初の4年連続30セーブなど実績は抜群だけに、現役投手最高年俸を更新することは確実だ。

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2008年12月24日のニュース