ヤンキース、今度は強打の一塁手に8年163億円

[ 2008年12月24日 09:28 ]

ヤンキースとの契約に基本合意したマーク・テシェイラ内野手

 米大リーグ、ヤンキースは23日、エンゼルスからフリーエージェント(FA)になったマーク・テシェイラ内野手と8年総額1億8000万ドル(約163億8000万円)の大型契約で基本合意に達した。AP通信、スポーツ専門放送局ESPN(電子版)など複数の米メディアが伝えた。

 身体検査などをへて正式契約を結ぶ見込み。
 テシェイラは左右打ちの一塁手で28歳。5年連続で「30本塁打・100打点」を記録している。今季はシーズン途中でブレーブスからエンゼルスに移籍して2球団で計157試合に出場、打率3割8厘、33本塁打、121打点の成績を残した。
 ヤンキースは、このオフに1億6100万ドルで左腕のサバシア、8250万ドルで右腕のバーネットを獲得しており、テシェイラと合わせた3人だけで計4億2350万ドル、日本円にすると400億円近い補強費を投入する。
 これで、ロドリゲス、ジーター両内野手、サバシア投手、そしてテシェイラと年俸総額の上位4人がヤンキースに在籍することになる。(共同)

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2008年12月24日のニュース