三井 史上3人目の「ポスティング入札なし」

[ 2008年12月24日 10:44 ]

西武の三井浩二投手

 西武は24日、ポスティングシステム(入札制度)による米大リーグ移籍を目指していた三井浩二投手(35)に対し、米球団の応札がなかったと発表した。近く本人側と、今後について協議する。

 同制度で入札がなかった日本選手は大塚、入来に次いで3人目。前田康介球団本部長は「残念。今後は本人の意思を尊重することを第一としたい」としたが、残留や再申請などの具体策については「話し合ってから」と言うにとどまった。

 三井は9日にポスティングでの米大リーグ挑戦を表明していた。三井は北海道・足寄高から新日鉄室蘭―新日鉄広畑を経て2001年に西武に入団した。8年間の通算成績は263試合に登板して36勝19敗1セーブ、防御率4・41。
(共同)

続きを表示

2008年12月24日のニュース