岩瀬が現役投手最高年俸 “生涯中日”の4年契約

[ 2008年12月24日 16:27 ]

 中日の岩瀬仁紀投手(34)が24日、名古屋市内の球団事務所で契約更改交渉し、4年契約にサインした。1年目は現状維持の4億3000万円で、2年目以降は変動制。現役投手では3季連続の最高年俸となった。

 昨オフはフリーエージェント(FA)権を行使して米大リーグに挑戦する選択肢を残すため1年契約を結んだが、今夏の北京五輪で3試合で負け投手となり「いかに海外が(自分に)合わないかが分かった」という。「もともと好きで入った球団だし、環境面も一番合っている」と中日で現役生活を全うする意向を示し「期待を裏切らないように、1年間しっかり勝ち試合を拾っていきたい」と抑えの切り札として自覚を口にした。
 2度目の交渉を行った平井正史投手(33)は、1200万円減の年俸7300万円でサインした。(金額は推定)

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2008年12月24日のニュース