黒田 3度目登板は2回3失点

[ 2008年3月9日 10:00 ]

カージナルス戦に登板後、ベンチで助言を受けるドジャース・黒田(左)

 米大リーグ、ドジャースの黒田博樹投手は8日、フロリダ州ジュピターで行われたカージナルスに先発した。3度目の登板は2回を投げ、2三振を奪ったが、5安打1死球で3失点(自責点2)だった。チームは20―6で大勝した。

 ≪3失点も収穫強調≫ドジャースの黒田は2回5安打1死球で3失点(自責点2)と、3試合目で初めて得点を許した。球数が45球と多くなり、味方打線の攻撃が長引いたため、予定の3回を投げずに降板した。
 結果は悪かったが、黒田は「そんなに打たれた感じはない」。今回は大胆な投球で打者の反応を見ることがテーマ。安打も詰まった当たりが多く、「シュートがよく動いた。右打者にはファウルでカウントを稼ぎ、左打者は空振りがとれた」と収穫を強調した。(共同)

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2008年3月9日のニュース