クレメンス面談 薬物使用重ねて否定

[ 2008年2月6日 09:44 ]

 米大リーグのロジャー・クレメンス投手が5日、ワシントンで米下院の政府改革委員会の面談に応じ、ドーピングに関する事情聴取を受けた。13日に出席する下院の公聴会に先立っての面談。

 AP通信によると、約5時間の面談に臨んだクレメンスは、終了後に声明を発表した。その中で「今までずっと言ってきたように、ステロイドもヒト成長ホルモンも使ったことがないと、彼らに伝えることができて良かった」などと薬物使用を重ねて否定した。
 ドーピング実態を報告した「ミッチェル・リポート」で、クレメンスの薬物疑惑を指摘した元トレーニングコーチのブライアン・マクナミー氏の面談は7日の予定。(共同)

続きを表示

2008年2月6日のニュース