現実的でない裁判 パ会長理解求める

[ 2008年2月6日 19:31 ]

 沖縄・名護で日本ハムのキャンプを視察したパ・リーグの小池唯夫会長は6日、パウエル投手のソフトバンク、オリックスとの契約問題に触れ「お互いに嫌なら裁判でもやるしかない。だが、それでは1、2年かかるので現実的ではない」と自らの解決策に反発する両球団への理解を求めた。

 小池会長はソフトバンクとの契約が優先すると判断し、パウエルの支配下選手登録を6月23日以降に受け付けるという解決策を示している。「あれがベストだと思う。双方が痛みを負っているということなので」とあらためて説明した。

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2008年2月6日のニュース