平昌代表に渡部暁ら23人 日本選手団は海外大会最多

[ 2018年1月22日 19:32 ]

 全日本スキー連盟は22日、平昌冬季五輪代表の残り23人を発表し、ソチ五輪のノルディック複合で銀メダルを獲得した渡部暁斗(北野建設)、フリースタイルスキー男子モーグルで世界選手権2冠の堀島行真(中京大)らが選ばれた。既に発表されていたスノーボード男子ハーフパイプ(HP)の平野歩夢(木下グループ)、ジャンプ男子の葛西紀明(土屋ホーム)、同女子の高梨沙羅(クラレ)らを含め計46人が平昌五輪に臨む。

 日本選手団の選手総数はスケートなど既に発表済みの76人と合わせて122人となり、前回ソチ五輪の113人を上回って海外の冬季五輪で最多となった。

 3大会ぶりの代表派遣となるアルペン女子は安藤麻(東洋大)石川晴菜(木島病院)を選出。スノーボードは男子HPの戸塚優斗(ヨネックス)、スロープスタイルとビッグエアで男子の国武大晃(STANCER)大久保勇利(ムラサキスポーツ)、同女子の岩渕麗楽(キララクエストク)の10代の4人が入った。

 22日に発表された代表選手は次の通り。

 【アルペン】男子 石井智也(ゴールドウイン)▽女子 安藤、石川【複合】渡部暁、渡部善斗(ともに北野建設)渡部剛弘(ガリウム)山元豪(ダイチ)永井秀昭(岐阜日野自動車)【フリースタイル】男子モーグル 遠藤尚(忍建設)堀島、原大智(日大)西伸幸(マンマーノフーズ)▽女子モーグル 村田愛里咲(行学学園教)▽女子HP 渡部由梨恵(白馬ク)鈴木沙織(城北信用金庫)【スノーボード】男子HP 片山来夢、平岡卓(ともにバートン)戸塚▽男子スロープスタイル、ビッグエア 国武、大久保▽女子スロープスタイル、ビッグエア 岩渕、広野あさみ(TJR)▽男子パラレル大回転 斯波正樹(RIZAP)

続きを表示

2018年1月22日のニュース