設楽悠太、東京マラソンで「日本新狙う」 キプサングも世界レベルの目標設定

[ 2018年1月22日 14:25 ]

健闘を誓い合うキプサング(左)と設楽
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 東京マラソン(2月25日)の出場選手が22日に発表され、男子はハーフマラソン日本記録保持者の設楽悠太(26=Honda)やロンドン世界選手権代表の井上大仁(25=MHPS)、初マラソンとなる鈴木健吾(22=神奈川大)らが名を連ねた。記者会見に出席した設楽は目標タイムを2時間6分10秒の日本新記録に設定。「新記録をファンは楽しみにしている更新を目指して頑張りたい。」と宣言した。

 15年から日本実業団連合は日本新記録を出した選手に1億円の褒賞金を出すマラソン強化プロジェクトをスタートさせている。同連合の西川晃一郎会長が「口座にはもう2人分くらいが貯まっている」と冗談を言えば、設楽も「自己ベストより3分違うが、タイムを抜く気持ちを忘れずにいけば破れると思う」と1億円獲得にも自信を見せた。

 海外勢は昨年の同大会で2時間3分58秒の日本国内最高記録をマークしたウィルソン・キプサング(35=ケニア)がエントリー。キプサングは「東京は比較的記録が出やすいコース。目標タイムは2時間3分50秒です」とこちらは世界レベルのタイムを設定していた。

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2018年1月22日のニュース