大砂嵐関を書類送検へ 無免許疑い

[ 2018年1月22日 19:23 ]

報道陣の前で唇をかみ締めうつむく大砂嵐
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 大相撲の十両でエジプト出身の大砂嵐(25)が乗った車が長野県内で別の車に追突した事故で、県警が、道交法違反(無免許運転)容疑で大砂嵐関を書類送検する方針を固めたことが22日、分かった。

 捜査関係者らによると、1月3日、同県山ノ内町の奥志賀高原スキー場近くで無免許のまま車を運転した疑いが持たれている。大砂嵐関の代理人弁護士はエジプト人の妻が運転していたと説明したが、県警は、運転者は大砂嵐関本人で、有効な運転免許証を所持していなかったとみて調べている。

 日本相撲協会は22日、大相撲初場所での大砂嵐関の休場を発表。春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)は、長野県警の捜査を最優先し処分は初場所終了後とする方針を示した。協会による事情聴取で大砂嵐関は「妻が運転していた。事故が起き、妊娠中の妻をかばおうと運転席に移った」と話したという。

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2018年1月22日のニュース