松本薫 野獣流子育ての苦悩明かす「子育ては投げられない」

[ 2017年11月30日 12:59 ]

「第10回ペアレンティングアワード授賞式」に出席した松本薫
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 育児雑誌が選んだ2017年の子育てトレンド「ペアレンティングアワード」の授賞式が30日、都内で行われ、7月に第1子となる女児の出産を発表した柔道の松本薫(30=ベネシード)が出席。サッカーの大久保嘉人やプロレスの棚橋弘至ら各界の著名人と子育てについて語り合った。

 20年東京五輪出場を目指して練習を再開しており、柔道と子育ての両立について「柔道は大変です。子育ても大変です。子育ては投げられない」と謎の回答。“投げ出せない”という意味かと思いきや、これが文字通りの意味だった。「赤ちゃんって時々フッと私の首元に手を伸ばしてくるんです。柔道家として反射的に危機を感じると投げそうになる。でも、それをしてはいけないのが子育て」と我が子を投げ飛ばさないことにも神経をとがらせる野獣流の子育て生活を明かした。

 「柔道は全部自分に返ってくる。結果もメダルとして戻ってくる。子育ては子供の成長として返ってくる。自分には返ってこない。でもかわいいです」と語るうちに自然と表情が緩んだ。来夏の復帰に向けて、柔道家と母親の二足のわらじは今後も続くだけに「ママとして野獣として頑張っていきたい」と宣言した。

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